エッセンシャルスキルズ部門ワークビザ
エッセンシャルスキルズ部門でのワークビザの取得に当たっては、以下の条件を必ず満たしていけなければなりません。
1・申請する職種が申請者の学歴資格又は職歴のどちらかと関連した職種である事
2・1を証明する為のNZジョブオファー(雇用契約書)と学歴資格証明書又は職歴証明書の提示が可能である事。
3・雇用主がその職種に適切なNZ永住権;市民権保持者の人材を探したが見付からなかった為に敢えて外国人(つまり申請者の事)を雇うという証明(広告掲載証明)と、その雇う外国人がその職種に最も適切な人材であるという雇用主からの納得出来る証明と説明がある事。
移民局は申請者の申請職種に於いてNZ市民権/永住権保持者でより適切な人材が存在するのかどうかをWINZ等の情報を元にチェックします。(Labour Market Testと呼びます)
エッセンシャルスキルワークビザの申請で最も重要となる部分は、申請者が申請職種のANZSCOスキルレベルに応じた学歴資格のレベルの条件若しくは職歴年数を満たしている事と、オファーを与える雇用主が他のNZ永住権;市民権保持者で適切な人材を探したがそのビザ申請者が最も適切な人材であるという列記とした証明;説明が出来る事です。この説明と証明が不十分である場合には、移民局は<NZ永住権;市民権保持者で適切な人材を探すべきだ>という結論に陥って申請書を却下する恐れが有ります。
又、将来の技能部門(SMC)での永住権申請を予定の申請者にはこのエッセンシャルスキル部門でのワークビザ申請が一番大事な最初の過程であると言っても過言では有りません。 特に現在のポジション名や業務内容が永住権が認可されるSkilled Employmentで無い申請者はかなり綿密な計画が必要になる事でしょう。