ワークビザポリシーに大変革が起きる予定です。
12月18日、NZ政府は来年以降から導入予定のワークビザポリシー大改革プランの提案を発表致しました。
ワークビザの以下の部門
*Essential Skills
*Approval in Principle
*Work To Residence(Accredited Employer)
*Work To Residence ( Long Term Skill Shortage List)
*Silver Fern( Practical Experience)
*Silver Fern( Job Search)
を1種類のワークビザに統合し、外国人を雇用したい(ワークビザをサポートしたい)雇用主は移民局からの認証(Accreditation)
を得ないと、外国人を雇用できない;つまりその認証が得られていない雇用先からのジョブオファーではワークビザを申請できないということになります。認証過程
は雇用主が以下の点を率先して行なっているかどうかで審査される提案になっております。
1: NZ人(NZ永住権;市民権保持者)がモチベーションを持って勤務継続や技能を向上できることのできる様なトレーニングシステムを使用している
2: 賃金の上昇や雇用条件の向上
3:移民の労働力搾取を最大限に防ぐための移民ポリシーやNZ雇用法の最低規定を遵守している
4:移民システム統合性を維持している
雇用主がまずはこれらの項目を満たしたBusiness Practice
を継続していることでAccreditationを保持している必要があり、またそのAccreditationの期間も1年ごと更新のシステムにする様です。
Accreditationされている雇用先からのオファーで初めて今度は申請者の申請職種、雇用先の地域、年収によってレイバーマーケットチェックが行われるかどうかが判断される形になる様です。この辺りの詳細に関してはこれから専門家や一般の意見を聞いて煮詰めて最終的な提案までに持っていく形です。
専門家;一般の意見は来年中旬までの受付となっております。