私は2年前、妻と息子2人でニュージーランドに移住してきました。最初、私は学生ビザそして妻と息子達は私の学生ビザに伴うリレーションシップの旅行ビザでニュージーランドに入国しました。私も妻も英語を全く話す事ができませんでした。私に有るのは少しの溶接技術、建設機械や大型トラックの運転経験だけでした。当初私がニュージーランドで就職してワークビザを就職するのは絶望的かと思われました。現にニュージーランドに長く住んでる永住者の方々と話をする機会が有っても、毎回その方々からは私にとってネガティブなアドバイスしかいただけませんでした。私の英語力や学歴、それに今のニュージーランドの移民局の厳しさを考えると当然の事だと思いました。
駄目もとでと言ったら少し言葉が悪いかも知れませんが、もし私がニュージーランドで就職活動をして駄目なら、その時は私も妻も日本に帰る事を覚悟していました。現にビザの期限もあと残りわずかになっていました。そして私達がふと初めて渡航して来た時にお世話になった日本人の方が話していたビザアドバイザーの事を思い出しました。そしてどうせ挑戦するならとことんやってやろうと思い、ビザアドバイザのYokoさんに直ぐに電話しました。するとYokoさんは他のビザアドバイザーの方と違い、私の職歴が今の建設ラッシュのニュージーランドでは重宝されるだろうとアドバイスをしてくれました。英語力に自信が無く就職に対して不安な私にとって、初めて私を勇気付けるポジティブなアドバイスだった事は言うまでもありません。
Yokoさんに私達のビザサポートをお願いする事にした私達ですが、同時に就職活動にも不安だった私達は就職サポートをされている山下象二郎さんに就職サポートをしてもらう事にしました。それ程私達には時間が残されていませんでした。山下象二郎さんとの週一回のスカイプによるCVや面接の時の打ち合わせ等、時間は刻々と過ぎて行きました。そしてついに私は一番就きたかったクレーンオペレーターのポジションでのジョブオファーをいただく事ができました。更にワークビザの中でも最も永住権に近いとされる Accredited Employerからのwork to residence ビザを頂く事ができました。それもYokoさんと象二郎さんの温かいサポートと的確なアドバイスのおかげです。私達は彼等にとても感謝しております。そしていずれは永住権の申請もをYokoさんにお願いしたいと考えています。
